思いを言葉に出し続けると実現する

「自分の思いは実現する」(ジェームズ・アレン)と言う言葉は
あまりにも有名な言葉であるが、
僕は「自分の思いを言葉に出し続けると実現する」と感じている

言葉にすると”思い”のイメージがハッキリするからであろうか・・
言霊が”思い”をさらに強くしていくからであろうか・・
自分の”素敵な思い”を常に語り続けたい

魅力

「リーダーとして大切な資質を一つだけ上げるとしたら、それは何でしょうか?」
「それは『人に好かれること』だね。人としての魅力だね。」

「では、魅力というのはどのようにしたら身に付けられるのですか?」
「魅力とは『与える』ことによって生じ、『求める』ことによって減じるものである。」 

好きな事を見つける方法

好きな人や好きな事を見つける方法は唯一つ
今、目の前にいる人や目の前の仕事を好きになる事である
そうすると、さらに好きになる人や好きになる事が向こうからやってくる

自分が幸せだと感じている人には次々と幸せなことが起きてくる
自分が不幸せだと思っている人にはなかなか幸せなことはやってこないものである

幸運やツキも突然向こうからやってくるのではない
自分の心が招き寄せるのである

消極的な心からは幸運は招き寄せられない
積極的な心だけが運を呼び、人生を好転させていく

ジグゾーパズル

あるコンサルト会社の人から聞いた話である。
「人間は人生の中で、大きなジグゾーパズルを完成させていっている。
そのジグゾーパズルを完成することを人は成功と言い
完成形のジグゾーパズルを思い描くことを夢を見ると言う。

その人がひとつ行動を起こす度に、神が必要なピースを1個くれる。
でも人はそのピースを1枚見ただけで、全体の一部だと気づかずに捨ててしまう。
でも神は寛大だから、その同じピースを与え続ける。

ある時、その人はこのピースは自分の完成図にとって必要なピースではないかと気づき

絵にはめ込む。はめ込んだ瞬間神は二度とそのピースは渡さなくなる。」

「絵にはめ込む」とは「気づく」ことである。
人生には成功も失敗も無い。起こった出来事に対する「気づき」があるかないかだけである。

君がいてくれて、ありがとう

親元から離れてみて、改めて親のありがたさに気がつく事も多い
健康も失ったときに、本当に健康のありがたさに気がつくという
我が社を辞めていった人達からも、辞めてみて始めてエスピックの良さに気がついたという声も時々聞く

人は失ったとき、始めてそのありがたさに気がつくことが多い
でもそれでは遅い
大切なものを失う前に気がつくことが大事である

ではどうやって失わずに気がつくようになれるのだろうか?
それは「感謝のこころ」だと思う
周囲の全てに「ありがとう」と感謝のこころを持って、口に出していると人生が変わるのである

食事をしていても、君が一緒に食事をしてくれるから美味しいんだとわかっています
何かをするときも、君が一緒にいてくれるから楽しいんだということもわかっています

自分の夢というものも、それを聞いてくれる君がいなければ実現されないということもわかっています
「君がいてくれて、ありがとう!」

クッキー

彼女は飛行機に乗る前に売店に寄ってクッキーを買った。
待合室で本を読みながら、先ほど買ったクッキーを食べていると、
事もあろうに隣に座っている男性が、そのクッキーを断わりもせずにつまんでいた。
「何ていう人だろう!」
騒ぎを起こすのも大人気ないので黙っていると、男は平気で食べ続けている。
彼女がひとつ食べると、彼も何気ない顔でひとつ、つまむ。
次第に腹が立ってしょうがなくなってきた。
「何て厚かましい人なんだろう!こんな人は今までに見た事がない!」
クッキーが最後のひとつになった。
彼はどうするのだろうと思って様子を見ていると、
彼はこちらを向いて笑うと、最後のクッキーを取り、二つに割って、私にその半分のクッキーを渡してきた。
「何て奴だ!何という恥知らずな奴なんだ!」
搭乗のアナウンスがあったので、その半分のクッキーをひったくると、イライラした気持ちで飛行機に乗った。

彼女は飛行機の席に着くと、ようやく気持ちが落ち着いてきた。
これでやっと落ち着いて本が読めると、バッグを開けて本を探した。
すると、何とバッグの中に先ほど売店で買ったクッキーが入っていたのである。
「ああ!あのクッキーは・・・」
彼女は「何という失礼なことをしてしまったのだ!自分が恥ずかしい。彼に謝りたい。」と思った。
でももう取り返しがつかない。

彼女は彼のやさしさを思い返した。
彼女はイメージした。
本を読みながらクッキーを食べていると、彼が隣でそのクッキーを食べている。
クッキーを半分に割って彼に渡すと、彼もニッコリ笑ってそれを食べている。
彼と分け合って食べているイメージを持ちながら食べていると、とてもクッキーが美味しく、大きな満足感が得られるのだった。

*優しさはこういう風に伝えられるといいな と思う。

愛を受け取る人は

自分の捧げた愛を一番受け取るのは、自分自身である
自分にしてもらいたいことを、相手にしてあげるのである
それが自分にした事になるからである

他人に対して優しくした時は、その優しさを自分が一番受け取るのである
だから自分が癒され、そして優しい人になっていく