この世の不条理

この世から戦争や犯罪、病気や災害がなくなることはないのだろう。 
でも世の中の不条理を嘆くことはない。 
不条理なことが起きるのは人の心を磨くためだからだ。 
この世が愛と平和で満ちていたら心が磨かれないからだ。 
人の魂が本当に綺麗な魂になってしまったら、もうこの世に生まれてくる必要がなくなるのだから。 
この混沌と不条理な世界こそがこの世の完璧な姿なのだ。

現象や状況をどうにかするのではなく、その現象や状況をどう捉え、そこから何を学ぶかが大事なのだ。

そう考えることによって心配や不安がなくなってくる。

そしてそういう心の状態が出来た時に、自分の周りに不条理な現象は起こらなくなるのだろう。

そんなことを考えながら、今日の売り上げを心配している自分がいる

念じて生きる

「念」と言う字は今の心と書く 
「念じて生きる」ということは、今、目の前の人を大切にし、 
今、目の前のことを大事にして生きるということ

「念じて生きる」とは「受け入れる」こと 
「受け入れる」ことによって「悟り」が生まれる 
悩んだり、苦しんだり、辛い状況にあるということは 
今の状況を否定しているからである

人は誰でも前進する力が存在している 
それを引き出すためには「許容」することだ 
相手に「間違っている」とか「こうしなさい」とかはなるべく言わない方がいい 
相手をただそのまま受け入れるだけで 
相手の秘めた可能性が開花する